猿田彦命は、道の神、道案内の神、旅人の神とされました。

神話の中で、国譲りが成立し天孫降臨の際に、天照御大神の孫にあたる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をご案内しようと、道の途中でお待ちしていた神様で形相は天狗のイメージです。

邪魔者を払いのけながら先導した故事にちなんで「みちびきの神、みちひらきの神」として祀られています。

幸福へと導く神様として崇められていることで開運招福、厄災消除、交通安全、家内安全、健康長寿などのご利益があるといわれています。勇ましい扇子の使い方や剣の舞、武術をとりいれ、急テンポで華麗に舞が演じられます。

(願能:神々のパワーをいただく)