荒神をはじめ、日本全国の八百万の神々をお招きし、鎮座を願うのが白蓋神事です。

舞台中央に吊り下げた白蓋を、太鼓の唱えごとに合わせながら降神行事の為に、綱を引いて前後左右上下に激しく、あるいは静かに揺り動かして四方固めをする。途中で紙吹雪が舞うが、神(紙)が降りてくる様子を表現している。

神歌

“この御座に参る心は天地の 開きはじめの心なるもの”

“御幣立ててここが高天原ならば 集まり給え四方の神々”